問わず語り

2019/09/18

F1

雨予報が・・・。
涼しく、過ごしやすい青空が見える日になっていますねぇ。

 

今週からF1は、遠征シリーズに入ります。
週末は、シンガポールGP。ナイト・レース。

 

ホンダ・スペック4は、ペナルティ付きの導入含めてレース結果としては、効果が分かりづらかったですねぇ。
今週は低速サーキットなので、鈴鹿に向けてスペック4は温存ってとこですかね。
けど、ドライバビリティやスタート時のマッピング、シーズン中は変えられないギアレシオの呪縛?によるレブリミッター等など金曜日の確認だけで大丈夫?なんて心配もあります。

 

前戦モンツァでは、ティフォッシ待望のフェラーリの優勝でしたが、シェクターさんが自前!で、314T4を持ち込んで当時のメカニックと共にデモランを行ったようです。
3リッター、12気筒水平対向ボクサーのフェラーリらしいエンジンでした。
当時は、ロータス78からの(初代)ウイングカーが広まっていく中、ルノーが1.5リッターターボエンジンを投入し耐久性とレスポンスの悪さに悪戦苦闘していた時期でもあります。
(78年には、以降禁止されたブラバムのファンカーなんてのもありましたねぇ)
まあ、カタチもエンジンもチームによって個性丸出しで、遠くから見ても違がわかる時代でした。
2021からタービュランス影響を抑えるためか、ウイングカーが再登場するようですがどうなるでしょうか?
個人的には、現在の13インチのバルーンタイヤ?から18インチへの変化の方が影響大きい気がするんですが・・・。

 

レースを見ていると、空力やタイヤがあまりにセンシティビティが高すぎて、観戦レベルでは実際に何が起こっているのかが分かりづらイ事が若干面白さを殺いでいるような気がします。
また、キケン防止のためではありますが、バトルでのペナルティも違う意味でドライバーの競い合いの質の低下も招いているのでは?とも・・・。

 

拾い物動画は、79年のディジョン(フランスGP)です。
2-3位争いですが、ルノーのアルヌー(後の妖怪通せんぼジジイ)と、314の早逝のジルです。
サーキット、マシンとも現在の方が遥かに安全性は高まっていますが、相手を最低限リスペクトしている様に見える(悪質なラインつぶしが無い)このバトルは、後世にも名バトルとして残っています。
この時に、F1史上初ターボエンジンが優勝し、1.5リッターのターボエンジンの幕開けとなり、ホンダ+マクの連勝街道につながります。

D1 https://youtu.be/50lWwjsDNh0 

今や、エンジンとは言わずにパワーユニット(PU)と呼び、内燃機関自体をICE(internal-combustion engine)等と呼び、今や電気でのアシストが必要不可欠となっています。
PUとしての内燃機関は、一昔前では考えられないほどの燃料消費率(馬力当たりの燃費)の様で、メカ的には非常に興味をそそられます。
さて、21年からのレギュレーションはどうなるのでしょうねぇ。

 

ではでわ。

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2018/03/23

開幕

今週のオーストラリアGPよりF1開幕です。
先日の青山でのお披露目には、多くのファンが訪れたようです。

さて先ほど、FP2が終了し早速いろいろとレポート上がっていますね。
ハミルトンが、コンパウンドに関わらず安定して速いみたい。
FP2は基本本番シミュなのですが、ロングの安定感は抜群らしい。
タイム的には、フェルスタッペンがMBの間に割り込んだようですが、若干格闘気味らしい。
今年は、各コンパウンドの作動温度領域が並びになり判りやすくなったのが功を奏したのか、ライコネンが調子よく紅組2台が続く。
でもって、フェラーリセカンドのハースが前評判通りに1台入り、タイムアタックが赤旗中断されたリカルドが7位。
ソコから0.5秒遅れでセカンド(サード)グループ。
アロンソを筆頭に0.8秒の間に11台。。。。
資金不足が囁かれるザウバーは、さらに約0.9秒遅れで、2台揃ってテールエンダー。

さて、注目のマク対トロロッソですが、、、(外野が勝手に対決にしてしまっているが)
マクはFP1では、若干の排熱系トラブルがあった様で、ロングはちょい不安かと思いきや、FP2では他車並みの周回を稼いでいる。
やっぱり、一発では手練れのアロンソが好調ハースの1台を食い、ストフェルが0.08秒遅れで続く。
ルノーワークスよりも約0.2秒速いので、伸びしろは少ないか。
同じエンジンのレッドブルを考えると、シャーシーとしては現状では、並みに毛が生えたくらいか。
昨年倣いだと、ここから重いセッティングになり、コーナーは速いんですがストレートで"GP2~"になるんだけど、今年はどうかね。さすがに今年はアロンソも単純にベストラップだけを狙いにはこないかな。
で、トロロッソ。
順位は16-17位ですが、ブレンドンが最多周回数。
そーいや、ドライバー2名とも昨年後半数戦の、ほぼ新人だった。
おそらく初めてサーキットかと思うので、タイム差考えると上出来か?
うーん昨年のフェルスタッペンを考えると。運も含めていろいろと考えてしまうが・・・。

マクラーレンも、とりあえず壊れず走れれば、さすが老獪アロンソのおかげで、そこそこのタイムは出せるよう。
それだけ、昨年までのホンダは厳しかったということか。
まぁ、久々のGP復帰なのに、エンジンはPUになり、肝心のエンジンはg/pshが約半分になっていたにも関わらず、シャシ側のキツイ要求を全て飲んでしまった のが驕りだったか。
おかげで色んな弊害を生み、昔の様にバンバン開発も物量が注ぎ込めないレギュも縛られどーにもこーにも。
おととし暮れの大英断で、ジェットイグニッション(?)の採用とコンプレッサをVバンクから出した。言わば新たなエンジンを造りやっとスタートラインに立てたところで、マクラーレン・ブランドの商売上のダメージを最小限に抑えるためかのホンダ切り。
ホンダとしては、ブラントが欲しかったのか、またロードカーの絡みでもやりたかったのか?
"セナ"は確かにMP4のイメージだけど、マクというよりやっぱりホンダでしょ。なんてうがった見方も。
ついつい、ミナルディ-ホンダって言いたくなるが、すでにRB2ndチームが板につき面影はすでにないが、昨年よりは雰囲気良さそうだが、飛躍の年となるか?
で、話がそれたが、ザクッとみていると、ルノーとホンダはドッコイってところか。

Str13
今回は、某氏の解析にもあったように、ロングも安定のハースが目玉か鍵になるかもねぇ。
しかし、例年より全体のタイム差が少なくなっているように感じる。
スターと直後のドンガラガッシャンがなく、各チームの力量が判りやすいレースだと良いが。

時差が少ないので、リアルで本戦観戦するかな。むろんTVですが。。。

でわでは。

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2018/02/23

新型リーフ

前回、少しサワった新型リーフについて。
先に書いておくが、当方は決してEVやリーフに対してのアンチではなく、むしろ好意的である。
実際の走行性能については、タイヤ性能によってガソリン車と変わらない。
緻密なトルク/ブレーキ制御によって、それらを上回る部分もあろうかと思うし、雪中でのコントロール性が良いなんて記事もある。
公称400kmの航続距離だが、周知されてきたようにその距離はまず走れない。
しかも、この季節バッテリーの化学変化の都合からか満充電であっても外気温が0~5度程度(充電中は氷点下か)では、たいていはイグニッションONで260~270kmの航続距離と出る。
2
そして、当然通常であればその気温では暖房を入れ、ことによっては凍ったフロントガラスを溶かすためにデフロスターを使用する。
充電器に繋がっていれば、充電器からの電力でそれらを使用することも可能な様だが、そうでない場合は走行用の電力を分け与えることになる。大抵は、IG-ONでエアコンを入れるとその時点で5~10kmは航続距離が減る。
ステアリングヒーターやシートヒーターでスポット的に温めてヒーターの使用を抑えることができるようだが、それらも電力を消費する。
そして、あまり語られなく当方の勝手な思い込みかもしれないが、、、
クルマ自体の、特に高速道路を法定速度の前後で走行で、ステアリングのすわりが良くない。
路面の状況もあるだろうが、直進時に常にどちらかにステアを入れるような感じである。
したがって、高速を流す走りの場合は、プロパイロット(ACCとレーンキープ)を使用したくなる。
(電動でステア動かす場合、キャスタをあまり付けないのか?みたいな・・・)
プロパイロット自体の出来はそれなり。充分使えると思うが、気のせいか電気の消費が増える気がする。
よって、200km程度を無充電で走行したい場合は、、、外気温度0度付近でもエアコンをOFFにし無論デフロスターもOFF。
フロントウインドの内側が薄く凍ってくる状況で、らくちん機能を使わずひたすらガタガタ震えながら我慢の走行。
もちろんこれは、極端な例ではあり実際にはSA/PAごとに急速充電した方が良いかと思われる。
まぁ、あまりギリまで頑張らずに、時間と精神的に余裕をもって移動するのが標準か。
やっとたどり着いた充電器に、アウトランダーやプリウスの先客がいると、オメーラ電気無くても走れんべ!と若干の殺意を・・・
とならないように。。。
そして、今回の売りのe-Pedalだが、若干ノートとは異なるように感じる。
今回のような高速メインだと、e-PedalをONにすると少しのアクセルOFFで車速が落ちすぎて常にアクセルをある程度踏んだ状態で固定しておく必要があるが、周りの車両もいるのでそうそう同じ速度では走れない。
ので、これも気のせいもあるかもしれないが、かえって電気を食ってしまう。
よってe-PedalはOFFにし、ある程度グライディングで飛距離を稼いだ方が電費は良い様だ。(それでも普通に回生は入る)
と言うことで、なんてことか、お便利機構は(当たり前だが)航続距離とバーターとなり航続距離が最優先になる場合は、言わずもがなです。
リーフでスキー三昧の方もいらっしゃるようですが、距離と時間がパターン化されていれば不可能ではないと思われるが、不慮の事態が起きた場合(自分は動けても渋滞に嵌ったとか)には、ポリタンで給油って訳にもいかないしね、自車のCO2で中毒になる可能性はないが凍死しないように、あまり無茶をしないことを薦めます。
取り敢えずのインフラは、充電器の設置個所の増大と、同一箇所には少なくとも数基は欲しい とよく言いますが、実際の使用状況となると、それ以上に精神的な圧迫が多いことも確かです。
世の中クリーン・エネルギーの掛け声多く、そんな遠出はしないし不要不急で出かけることもない って方にはEVはお勧め。
ガソリン揮発やオイルの劣化もないし、いずれのスマートグリッドの際にはでかいモバイル・バッテリーにもなる。
と、短い時間ではありましたが、さっくりこんな感想でした。
決して、EV否定ではないが航続距離が400km程度だと、使い方はやはりある程度は考えないとならない状況。
バッテリーが次世代・次々世代になり、充電時間がうんと短くなっても電池が劣化しない ということになれば、世の中は自動運転のEVだらけになるんだろうな~~。
今回はこんなとこで。
ではでわ。

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2018/02/13

EV

ぴょんやんイヤぴょんちゃんオリンピック始まってます。(わざと間違う流行りに乗ってみた・・・))
日本では、銀1銅2でメダル・ラッシュと言うらしい・・・。
しかし、時間が早かったり遅かったりで競技者は大変そうである。
金持ってる中国よりも、さすがにオリンピックはアメリカのTV局さんが強いらしい。
まともな競技ができない時間の演目をリアルに、そんなにも見たいのだろうか・・・。
都合と言えば、FISCO+トヨタ+アロンソがなんとWECの日程を動かしてしまった。
裏にある大人の事情はわからないが、なんだかちょっとね・・・。
プチ・ルマンやスーパーGTとまるカブリになってしまった。
まぁそこまでやるとなると、LMP-1HYのボッチ・トヨタは来年は無いってことかネ。
フォーミュラEのボスが、F1はそのうち廃れそのポジションに~~って言って、F1のボスが、FEをストリート・パーティーと評する。
今はF1のブランドは固いと思うが、あまりにレギュでガチガチに締め上げてしまうと一番のそして唯一の魅力がドンドン薄くなってしまう。じゃあ、これからの世の中の指向に合致する方向へ行っていいんじゃないイの?との思える。
FEの2018-19の新車は、まるでミニ4駆チックだが1レース乗り換えなしで行けるらしい。
ストリート・オンリーじゃなくて、サーキットでの走りも見てみたいような気もするが・・・。
Fe1
EVのモータースポーツの進出は当たり前になってきたいるようで、ようやくハコのEVレースが始まるようで(当初はテスラのワンメイク)これもストリート・オンリーなのかね?
そして、マン島では始まっていたが来年度よりmotoGPでも電動クラスを新設するらしい。
そして、なんとTV観戦中はちっとも話題にならなかったんだが、なんとダカール・ラリーでEVが1台完走しているらしい。
スペインACCIONAと言うところのマシンらしいが・・・。どんだけ電池積んだんだろうか?
まだまだ、EVについては言いたいことは沢山あるのだが、時代の流れは止めようがないのかもしれない。
先日、航続400kmをうたう新型リーフに、、、雪道でのトラクション云々との話題もあるが、その話はまた今度。
今回はこの辺で。

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2018/02/12

2018オートサロン雑感

さて、早くもオートサロンも一か月も前のこととなりました。

記憶を整理すると、とにかく自動車メーカー自らの出展が大きく面積を占めており、"チューニング"という旗印は、一つのアイテムになり、見せる車作り(ドレスアップ)の印象が強かった。
スポーツカーショーからエキサイティングカーショー、そしてオートサロンと移行していく中で、自動車を取り巻く環境もずいぶんかわり、チューニング(改造)という呼称もアフターマーケットという言葉になり、車好きで機械や走ることが好きな一部のマニア的なグループから、車を真ん中に置いて楽しむようになってきた。ギトギトの濃い味が、ずいぶん一般的な薄味になったと感じるのだが、確実に層としては広がり市場として確立はされように思う。
これが良いか悪いかは判らないが、、、。
とずいぶん話が大きくなってしまったが、目についたものをちょっとメモ。
メーカーの中では、トヨタの勢いだけが印象に残った。
何故か、国内専売であるクラウンを偽装仕様で展示しニュル・テストの模様を映像を流していた。隠された意図は分からないが、GR仕様でも?MスポーツかAMG的な流れを作ろうとしているのかね。
その他のメーカーは、ある程度予想の範囲内でコレというものはなかった。
チューニング・メーカー系ではHKSが久々の復活。新社長の元、若干の方針転換?
あとはブリッツさん。何れもずいぶんスマートな展示になっていたんだが、これも時代か。
と、かつてのイメージはもうない。
で、カスタマイズカーやチューナーさんで言えば、雨宮さんとこが変わらず出展してましたね。あとは、大昔は皆無だった、車高を上げた物やトランポ系。
何故か50プリウスの車高上げが、、、クロス系を狙ったんだろうか?
あとは軽トラがずいぶん目についたような気がする。
商売抜きのワンオフ系ではおなじみ学校のGT40もどき。いや、良くできてた。ちゃんとカタチになっており立派なもんです。
結局ずいぶんハショリましたが、一番の記憶は日野のディスプレイ。
???と思ったら、円錐コーンを光らせたウォール照明(?)のインパクトがでかかった。
オートサロンで、トラック展示の意図はよくわからんが、個人的には一番ウケた。
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その他別にもっと細かく突っ込みどころもあったのだけど、日が経ってしまった今となってはコンなメモ代わりの内容になってしまった。
しかし、環境とかエコ なんてのはみじんも感じなかったのは、単に見つけられなかったダケなのかもともとなかったのか・・・?。
ではでわ。

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