SUZUKI

2014/05/01

SUZUKI HUSTLER (ハスラー) 車速感応ドアロック

なんか生産が追いつかないほど売れているらしいスズキ ハスラー。
なかなか良いポジションをついてきた。
過去には、テリオスキッドやKei 等があったが、ここんとこのクロスオーバーブームに上手く乗っかった企画物に思えますが、それなりに真剣に詰め込んである。
それに、原色っぽいカラーが似合う久々のクルマではないだろうか。

てなことで、AIDL2(車速感応ドアロック)の対応を行いました。
まだまだ路上では少ないですが、さりげなく差を付けてみませんか?

マツダ車の、flair-crossover(フレア・クロスオーバー)にも使用できます。

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2014/04/01

ZC31S プラグ交換

最近、商品の紹介ばかりなのでたまにはベタな内容でも。
最近の車は、普通のユーザーならたぶん車両を手放すまでプラグ交換なんかしないんだろうなぁ・・・。
その昔は、始めて買った車をメンテナンスと称して工具を握ってプラグ交換なんぞしただけで、その車への愛着が増したものだが、んんん割とシンプルなはずのスイフトスポーツですら、プラグ交換のなんと面倒なこと・・・。
もちろんプロのメカニックに言わせれば笑われそうだが、ちょっとしたことでも自分でやれば愛着がわいて、車そのものに対しても興味がわくんじゃないだろうか?
"最近の若者の車離れ"に通じるのかどうか判らないけど、プラグレンチも車載工具に入っていない事も多いし、若干の工具も必要 となると、"素人さんお断り"ってことですね。
もちろん10万キロ持ちますプラグ(?)なので、廃車までかえなくたって大きな問題はないんだろうけどネ。

ってことで、今回は"プラグ交換ってこんなに手間"編

とりあえず、エンジンルームを見渡して、おおまかな作業のイメージと必要な工具をそろえます。
今回は、10mmと8mm のボックスレンチ/16㎜のプラグレンチ/プライヤー
 ※10㎜はディープソケットが必要

先ずは、エンジンカバーの取り外します。
上に引っ張ると取れます。画面中心の、ボルトを外します。
(吸い込み口固定のステー留め) 

後の作業がし易いように、スロットルボディのホースバンド(赤○)を緩めて、半分抜いちゃいましょう。
ホントは、エアフロセンサのコネクタを抜いてやった方が良いですが、外してしまうわけではないので・・・
ボルトを2箇所(黄○)緩めます。外したボルト、下に落とさないように

手前の赤○のホースクリップも外しておきます。

ブローバイホースも抜いておきます。(作業しやすいように) 

先がキボシの様になっている、ボルト2箇所(黄○)を緩めます。(画像は工具がついています。)
10ミリのディープソケットが必要ですが、内側の逃げが少ない物では、キチンと6角のトコロまで届かないので注意。  

赤○のコの字の箇所をフリーにするように、クリーナーケース後ろ側を持ち上げて後ろにずらします。
これで、クリーナーケースがはずれます。
ムリせず、干渉が無いことを確認しながら慎重に。  

やっとプラグカバー(?)が見えました。
黄○の4箇所のボルト(8㎜)を外します。
エンジンカバー固定のステーが共締めの箇所があります。

見えない割りに、立派なカバー・・・ 

コイルが見えました。

同時点火ですね。
プラグコードとハーネスの取り回しを良く確認しておきます。
コイルに繋がるコネクタをそれぞれ外しておきます。
黄○の4箇所のボルトを外して、1-4/2-3と2気筒分づつ上に引っ張って抜きます。(斜めに抜かないように)

念のため、先にプラグホールをエアブローしておきます。

プラグレンチで、プラグを外します。 

外したプラグとNew。左側が新品です。
今回は、オーナーの熱い(暑い?)走りを考えて、熱価を一つ上げました。
(#6の在庫が無かったとは言えない・・・)

まぁ、これからサーキットでもブンブン走ってもらいましょう(?)

おまじないのコパスリ付けて(ちょっと多いなぁ) 

そっと挿入です。
ネジ山なめたら、大変です。
そっと手で感触感じながら手締めします。

あとは、4気筒分同じように手締めします。
着座するまで手で締めたら、プラグレンチであと1/2回転ほど締めます。

あとは、手順を逆に追っかけて、ネジが余らなかったら、終了です。
緩めたホース類は、ちゃんと確認。

プラグのヤケ
たぶん4.5万キロ走行後と新品
やっぱりところどころ角が無くなっています。
新品は外部電極のチップが無い代わりに、テーパーカットになっています。

気分一新!
大きく性能が変わるわけではないけど、特に中古車だったりすると、チェックの意味も含めて、一度は確認したほうが良いかもしれませんネ。

以上でした。

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